福井県鯖江市。ここにある1軒のめがね工場が、世界を驚かせたのは1981年のこと。
チタン素材のめがねを世界で初めて完成させた。飛行機の機体にも用いられるチタンは、
軽くて強い。めがねに応用できるかは全くの未知数だったが、多くの職人の技と情熱で、実現させた。
その工場こそが、現在のパリミキの自社工場だ。
ひとが直接身に付け、毎日をともに過ごす大きな存在であるめがね。
だからこそ、一つ一つの工程に、すべての技術とこだわりを注ぎ込む。
時代に逆行し、ちょっと不器用かもしれない、そんな日本気質なめがねづくりに
誇りを持ちながら、どこまでも品質を追いかけたい。
それが、90年目を迎えた、「パリミキ」の変わらない思いです。